日々しょーもないコトばっか考えてます。

 
先日うpした『嫁さん?』について、
裏設定とかをダラダラと書き殴る。
 
無駄に長いので隠すw
 
 
舞台は昔ながらの趣を残す朝日野商店街。
駅前から伸びるそこそこ大きい地元密着型商店街で、周りは住宅街。
で、そこから徒歩3分の安アパートに田中君は住んでいるわけです。
 
田中君は大学生で、一人暮らしで彼女なし。
一応3、4ヶ月前ぐらいまで彼女がいたんだけど相手が浮気しちゃったっぽくて別れちゃったと。
相手は誰にしようかな…えーっと、石川さんでいっか。OLさんって事で。年上の彼女ですね。田中君羨ましいな、オイw
出会いは田中君のバイト先の飲み屋とかで。
常連客の石川さんが酔った勢いで、前から気になってた店員田中君にアタックしてめでたくカップル成立ありがとうございました。
だけどOLと大学生じゃ時間的なすれ違いが多くてもっぱら会うのはその飲み屋ばっかりで。
でも田中君はキャンパスライフもそれなりに楽しくて、石川さんをほったらかし気味で。
で、たまに会うとなんだか石川さん、メイクとか服装がちょっと派手になってるんですよ。
 
「石川さん、なんか雰囲気変わりました?」
「んー…そうかな?」
「あ……、れいなの気のせいかも……」
 
とか明らかに変わってるのに何も言わないから、田中君おかしいなぁ?って思ってたら案の定石川さんはバンドやってるハングリーさん(本名吉澤君/パートはG.)とここん所イイ感じでw
結局石川さんはハングリーとくっついちゃったと……。
別れを切り出された翌日。バイトのシフト前に店の裏口でガックシ肩を落としていた田中君。
 
「どーしたんや?若造!」
 
って声を掛けてくれたのは中澤酒店の15代目裕子さん。女手で店を切り盛りする豪快な姐御で、田中君の良き人生の先輩です。
一通り事の経緯を説明すると、配達の商品の中から瓶ビールを1本取り出して「奢りや!飲め!」って言ってくれたんだけど、これからバイトなんで丁重に固辞した田中君。
そんなこんなでダラダラした日々を過ごしていた田中君ですが、寒くなってきた今日この頃。
休日にクリーニングに出し切れてなかったコート類を持って行った田中君。
ちなみにこのクリーニング屋のおばちゃんはまだおばちゃんとは言えないぐらいの年齢なのに、おばちゃんというあだ名で親しまれる保田さん。
中澤さんの飲み友達でもあるので、保田おばちゃんもまた田中君のバイト先の常連さんでもあります。
この店でお小遣い稼ぎでたまに手伝ったりするのが、保田おばちゃんの親戚の小春ちゃん
田中君がふとももに見惚れていたのはこの小春ちゃんのふとももでした。決して胸には見惚れることはなかっ(ry
 
その後に出会う片言の2人組は商店街にある中華料理店“揚子江”で働く純ちゃんと琳ちゃん。
この日の抽選会の当番がちょうどこの中華料理店がある一角のお店の人達が担当だったので、お店が混雑する夕方前に純ちゃんと琳ちゃんが抽選会場の担当をしていました。
ちなみに純ちゃんは琳ちゃんと中国からの留学生で同居中です。
純ちゃんは琳ちゃんが好きなんですけど、琳ちゃんがあまりにも純真無垢なもんで、手もだせず告白もできず悶々とした毎日を過ごしていますw
でも、楽しいしバナナもおいしいし今の状況でも十分幸せなんでま、いっか…と、あまり深刻にも考えいないみたいです。
 
そして、光井仏具店のひとり娘が愛佳ちゃん。小春ちゃんのクラスメートです。
揚子江”の酢豚が好きで、学校のある土曜日には小春ちゃんと寄り道して酢豚定食を食べて帰ります。
春ちゃんは全メニュー制覇を目標としているので、毎回食べるものが違います。メニューの端から順番に頼んでいっているのでw
 
雑貨屋お豆の部屋は外壁が黄緑色の非常にポップな店構え。
ファンシーな雑貨や夢の国から輸入したキャラクターグッズから渋い食器類まで、その品揃えは幅広い。
しかし、店長の新垣さんはオールバックにデカグラサンで口髭をたくわえているイカツいナイスミドル。
そんな雑貨屋の跡取りとして最近お店を手伝うようになったのが里沙。
どこかしら漂う昭和な雰囲気と店長と里沙のマニアックな商品知識と熱血接客でリピーター多数。
 
そんなお店のお隣にあるのがラブリー旅行代理店。
こちらは不思議なハイトーンボイスと棒読みなのに親切丁寧な店長たか子さんの接客が人気のお店です。
最近イケメンな息子、愛斗君も店に立つようになりさらに繁盛してきているらしいです。
でもこの愛斗君、やたらと“福井旅行”を勧めてくるらしいです。海外旅行の相談に訪れたお客さんにも最低1回は福井旅行を勧めます。国内旅行を考えているなんて相談したら、それはもうバリバリの福井弁で激しくお勧めしちゃいますwww
たまたま抽選会場の当番で里沙と愛斗が2人きりになった時は、里沙ちゃんにも福井旅行をお勧めしちゃいましたwww
 
「なー、里沙ちゃん。今度の休み合わせて福井に旅行行こーやぁ」
「えーふたりで?」
「ほーやけど?里沙ちゃん、他に誰か誘いたいヤツとかおるんかぁ?」
「いや、別に……あー、ジュンジュンとかリンリンとか?」
「えーけどアイツら自由すぎるから一緒に旅行したらこっちが疲れそうやわwww」
「確かにwww」
「なぁー行こーやぁー。おいしいソースカツ丼の店教えたるやよ!」
「いや、別に……」
「なんでじゃ!ソースカツ丼言うても、店によって微妙に味が違うんやて!俺が一番おいしい店連れてってやるやよ!」
「それさぁー、日帰り?」
「ちょっと足伸ばせばいい温泉もあるで?」
「それって、温泉に泊まるってことだよね…?」
「日帰りの温泉旅行て味気ないやよ」
「………でもさぁ……そーゆう場合って…別々の部屋で泊まるんだよね……」
「なんで?部屋代もったいないやよ」
「でも、その……一応さぁ……」
 
年頃の男女だし、別に付き合ってるわけでもないし、ちゃんとしとかなきゃいけないでしょーと思ってる里沙に対して、まっっっっっったくえっちな事とか頭の片隅にもない愛斗。
里沙と一緒に旅行に行けて、一緒においしいソースカツ丼食べれて、夜もいっぱいおしゃべりできて、ただ嬉しいなっ!楽しいなっ!と、思ってる愛斗。
だけどモジモジする里沙を見て「あれ?」って思う愛斗。
 
「俺と旅行行くのいやなんかー?」
「そうじゃなくって!愛斗と旅行…行けるの…嬉しい、だけど…さ…」
「福井がいやなんかー?」
「そうじゃないって!」
 
そんな二人を抽選会場の向かいにある雑居ビルの前で眺める小春ちゃんと愛佳ちゃん。1階のコンビニで食後のデザートを買って食べてます。
 
「もどかしいわー。あの2人、はよぉーくっつきはったらええのに…なぁ?って、今、愛佳の話聞いとった?」
「へ?なに?なになになになに?」
「あーもー、近い!顔、近いねん!」
「さっきの回鍋肉の肉が奥歯の間に挟まって気になるwwwwww」
「知らんわ!」
「あー!小春もう帰んないと!」
「バイト?」
「そうそうそう!最近忙しいからおばちゃんが手伝ってほしいって!」
「ふーん。最近おばちゃんに会ってへんから愛佳も寄って行こうかな……」
「じゃぁ行こうよ!行こう行こう!」
「ちょwww耳元でうっさいwww」
 
そんな高校生コンビが買い食いしてるコンビニの上にワイワイエージェンシーの事務所があります。
窓際でむかい側の抽選会場の様子を眺めながらため息をついている女の子と、その背中をぼんやり見つめながらこたつの中でおせんべいを頬張る女の子。
 
「まだ2等は出てないみたいなの…」
「ふーん…ボリボリ」
「ふーんって……興味ないの?」
「あるよぉ。でも所長が言ってたもん」
「なんて?」
「絵里ちゃんには近いうちにステキな出会いが訪れるよって……ボリボリ」
「所長が?」
「うん。所長が」
 
ちなみにこの所長ってのがワイワイエージェンシーの代表、飯田さん。
なんか見えるんですよ。運命の相手とか赤い糸とか。だから思いついたのよね、そーいうのを仕事にしようって。
でも儲けは求めてないから安心料金設定。
 
「あ、そーだぁ!」
「んー?なに?」
「さゆにも来るって!」
「なにが?」
「なにがって、ステキな出会いに決まってんじゃん!」
「なんだか、絵里のついでみたいで嫌なの……」
「そんなんじゃないよぉ〜……たぶん」
 
 
 
 
 
「………で、れいなんトコ来たってわけ?」
「そうなの。」
「運命ですよ、う・ん・め・いw」
 
ちっこいテーブルを囲んで、仲良くカレーライスを食べてる3人。
 
「はぁ………まぁカレーは美味いっちゃけど……」
「ほんと?!やったぁ〜!絵里嬉しいなっ」
「さゆみだってやれば美味しい料理なんていくらでも作れるの」
「じゃあ、明日の晩ご飯はさゆが当番ですよ?」
「わかったの…ねぇれいな?」
 
なんかちょっとやらしく、指先で田中君の肩のラインをつつつーーってしながら問いかけるさゆみ。
 
「はっ、はひぃ?」
「明日は何が食べたい?」
「か……か…唐揚げ……」
「わかったの!さゆみ唐揚げ得意なの!」
「え〜、それ初耳〜w」
「絵里、うるさいの……」
「ってか、ふたりとも、明日も来ると?!」
「うへ?」
「いや…来るって言うか……」
「ここに住んじゃいますよ?」
「はいぃぃいいいぃ??」
「だって夫婦だもん」
「そろそろさゆみと絵里の荷物が届くはずだから、それまでに晩ご飯食べちゃってほしいの」
「いや、あの……れいなの…意思は……無視?」
「意思も何も……」
「運命ですからw」
 
 
みたいな感じで同居がスタートなわけですwwww
毎日川の字になって寝るさゆれなえりがたまりませぬなwwww
たまに川の字が土とか女とか仁とか大とかの字になる夜もあるけどねーーー!!!!!!!!!!